「HUE」開発に参画した若手メンバー3名に聞く
自分がベストだと考える こだわりを実現できた
株式会社ワークスアプリケーションズ エンジニア座談会
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人工知能を駆使して究極のインプットレスを実現し、働く人々を無駄なルーティンワークから解放する。
世の中のイノベーションを加速させる「HUE」は、斬新な発想と考え抜かれたこだわりを追求する若手エンジニアたちの貢献があってこそ生まれたプロダクトだ。そのアイデアはどのようにして実現していったのか。
3名のプロジェクトメンバーに、プロジェクトの内幕を語りあってもらった。
※下記はTech通信Vol.03(2015年12月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。
0.1秒を死守する応答速度の守護神
―それぞれ「HUE」の開発プロジェクトにどうかかわっているのか教えてください。
Takuya 私は「HUE」の開発プロジェクトが立ち上がったばかりのころから参画しています。初期段階では“ハイユーザビリティ”“ハイスピード”といった大枠の製品コンセプトはあったものの、ではそのコンセプトを実現するために、なにをどのようにつくるのか。それらすべてを自分たちで考えてカタチにしていくフェーズでした。そのときは、「なにがなんでも自分の手で『HUE』を世に送り出すんだ!」という意気込みでいっぱい。
いまは、「HUE」の肝となる「0.1秒の応答速度」を維持するための技術開発チームにいます。0.1秒の実現に立ちはだかる壁は高かった。一つひとつの機能の整合性を担保しながら、全体最適をみて改善を進めています。それはいわば、0.1秒のレスポンスを担保する“スピードガーディアン”。応答速度の守護神というやりがいのある仕事です。
Yuki 私は、ユーザーのオペレーションに革命をおこす“ハイユーザビリティ”というコンセプトを聞いた瞬間、「ついに自分たちのやりたかったことが実現できる」という期待感で胸がおどったのをおぼえています。当時は、従来製品である「COMPANY ACシリーズ」の新機能開発チームに所属。ユーザビリティの向上については、まさに私自身がやるべきことだと考え、取り組んでいたところだったから。
私は、新しいことに挑戦すること、新しいものを創造することが好きで、自ら手を挙げて、「HUE」開発チームに異動したんです。ワークスアプリケーションズは、携わるプロダクトや仕事内容なども、個人の「挑戦したい」という意思を尊重してくれる社風があります。だから、そのときの上長も喜んであと押ししてくれました。
グローバルなスケールでチームエンジニアリングを展開
―Hanさんは、もともと海外のR&D拠点にいたそうですね。
Han はい。今は東京本社で、「HUE」に取り入れた新技術である機械学習を実現するプラットフォームのデザイン・データプロセスマネジメントを担うチームにいます。
「HUE」のプロジェクトは現在も、東京・シンガポール・上海・インドでチームエンジニアリングを行っています。私のチームは全拠点・全チームとの協働で仕事を進めています。
―プロジェクトのなかで、貢献できたことはなんでしょう。
Han 「HUE」開発チームに異動して、まず行ったのが、グローバルエンジニアリング体制の構築。全世界にあるさまざまな拠点で同時に開発が行われ、チーム数でいえば100超はある。
そのなかで、全海外拠点の全チームメンバーとのコミュニケーションを取って信頼関係を築きながら、開発プロセスの設計や開発環境のマネジメントスタイルを築き上げていきました。
それができたのも、ワークスアプリケーションズには、国内外を問わず同じカルチャーが浸透しているから。そのため、グローバル規模でもみんなが同じ目的意識をもち、同じ方向を向いて仕事ができる環境があるのです。
「どれだけブレイクスルーしたか」といった評価の指標も全世界共通。安定や短期的な成果よりもチャレンジを重要視し、また実現化するまでのスピードも速い。それが、私にとって「いちばん楽しい」と思えることです。
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